★食欲がなくなってしまった高齢者に対して~原因を探る~
こんにちは。
高齢者が困っていることの改善=生活の改善=生きる力が向上
これはその家族の幸せ、援助している介護者の幸せに繋がります。
今回は高齢者の食欲がなくなった場合に
介護者が観察するポイントについてまとめました。
~昔ながらの方法~
お粥や梅干しなどの軽い食事からとる。
みなさんも子供のころ、記憶にあるのではないでしょうか?
風邪などの場合は脱水を起こしていることが多く、それによって食欲がなくなる事があります。
お粥はたべやすく、梅干しは塩分を含み、食べれば水分を欲します。
これにより無理なく本人のペースで水分摂取できるのです。また塩分をとることが脱水の改善になります。
~他の原因は?観察のポイント6つ~
意思疎通が難しい高齢者の方を観察するときの参考になります。
①薬の影響
②胃腸がわるい
③食事の内容が不満
④食事の認識ができていない
⑤誤嚥をおこしている
⑥麻痺や手の障害がある
施設の現場ではこれらは原因になることが多いです。
家族介護でも参考になります。
~まとめ~
食事は生きるために必要であり楽しみのひとつです。
食事をとることがその方の生きる力に繋がります。
食事が再開できたときは介護者側もうれしい気持ちがあります。