高齢者のお困りごとを解決するには到達点を設ける。
こんにちは。
「失禁を改善したい!」「徘徊を改善したい!」など介護の現場では多くの職員の想いや熱意があるものです。
改善には取組が必要なわけですが、細かくみると。。。
改善のテーマ→観察→分析→対策→評価とわけることができます。
観察と対策は職員全体で取り組まないと精度が低く終わってしまうことが多く、全体で精度高くするにはどうすればよいかを考えなければいけません。
いいかえれば、チーム全体で取り組めるやり方です。
チームのスキルでやり方を決めるのがいいわけですが。
チームスキルはいろいろなパターンがあります。
①スタッフの介護スキルが高い場合
②スタッフの介護スキルが低い場合
③やる気がある場合
④やる気がない場合
現在のチームが①~④のどこに当てはまるかで、観察や対策のやり方を決めることがよいです。
①スタッフの介護スキルが高い場合
→細かい分析、持続した対策が可能
②スタッフの介護スキルが低い場合
→分析チェック表や取組をシンプルにする。
③やる気がある場合
→細かい分析、持続した対策が可能
④やる気がない場合
→分析チェック表や取組をシンプルにし、取組期限を短くする。
そのチームに合ったやり方が効果を生みやすいのです。