イチロー3000本安打で介護に役立つこと
こんにちは。
とんでもない偉業です!!
3000本安打を達成した日は、3塁上にチームメイトが駆けつけ大記録達成を喜び、イチロー選手は「何かをすることで他人が喜んでくれることが大事だと再認識した」と語っていました。
とてもすばらしいコメントですね。
「他人が喜んでくれる」このことは人生の目的といってもいいのではないかと私は考えています。
高齢者施設では高齢者の方が病気や障害により喪失感があり、いきいきとした生活が送れていないことがあります。
改善のため、治療やリハビリなどの技術的なサポートは必要ですが、くわえて「人とのかかわりかた」も必要です。
職員のなにげない言葉かけ「今日は10m杖なしで歩けましたね」など声をかけると、いきいきと、今後もリハビリにとりくめるものです。また、高齢者の方から職員へ感謝の言葉をいただけると職員も仕事に対して前向きになれます。
「感謝」の循環はとても大切で、仕事は業務的に人と関わるのではなく、人間的にかかわり、これを施設全体で取り組んでいる場合は総合的にサービス力も高いものです。
私はイチローの偉業をうれしく思うと同時にイチローが在籍するマーリンズの環境も温かく素晴らしいと思います。