★脱水から高齢者を守る
こんにちは。
高齢者の方々は若者と比べ、喉の渇きが感じにくく、そのために水を飲む頻度が少なくなり脱水症状になる傾向が強いです。
ではどれくらいに水を飲めばよいのか?
食事以外で1000ml~1500mlの水分摂取が必要とされています。
脱水の予防はこまめな水分補給になりますが、その方の体調を観察することで脱水の兆候がわかります。
以下の症状は脱水の疑いがあります。
①舌、口の中が乾燥している。
②皮膚が乾燥する。皮膚をつまむと戻るのが遅い。
③血圧低下。脈が速い。
④疲労感、脱力、食欲低下、めまい、ふらつき。
⑤ぐったりする。元気がない。
このような症状がみられた場合はこまめな水分補給が必要ですが、日ごろから水分補給の援助をしたほうが良いということは言うまでもありません。