★不眠で悩んでいる高齢者 どうケアするのか??
こんにちは。
不眠で寝不足だと、翌日の仕事や勉強など辛いですよね。
高齢者に多い症状で介護施設でもよくみられます。
高齢者不眠の原因はなんでしょうか?
昼寝が増え、夕方なると眠くなり、早朝に起床するという、生活が全体的に前方にシフトしてしまう睡眠パターンになることもあり、特に男性高齢者で多くみられるといわれています。
また、生理的な変化に加え、抑うつ、ストレス、不安といった心理的なことが原因になっていることもあります。
睡眠薬は危険??
安易に睡眠薬を使うと、睡眠リズムを乱すことに繋がったたり、転倒や誤嚥などの事故のリスクが高くなります。
どうケアしていくのか?
・痛みやかゆみがないかを確認する。
認知症の方は訴えが難しい場合が多く、介護者の日ごろの観察が重要です。
・優しい光で眠る。
可能であれば寝る2~3時間程度前からオレンジ色の間接照明を使用すると副交感神経に切り替わり眠りやすいです。
・足を温めてから寝る。
寝る1時間程度前に少し体温を上げることでその後体温が下がるときの眠気を利用することで自然な睡眠へ導ける可能性があります。
・アロマをたく
心が落ち着き、よい状態で眠りやすくなります。
効果はその方によって違うと思いますが、まずは眠れない原因を探ることが必要です。
原因からいろいろと取り組んでみましょう!