★食事について心がけること
こんにちは。
食事は介護の現場では「生きるための必要性」が強調されがちです。
強調されがちだと入居者の気持ちとズレることがあります。
例えば全部食べてもらうように介助する、介助者のペース(無理にほおばってします)で食べ物を口に運ばせるなど、入居者の方のペースや気持ちにそくしていないことがあります。
「生きるための必要性」は大切ですが、食事は本来は楽しむものであり、入居者の方には嗜好があり、また、こだわりの食べ方も人によってはあるでしょう。このことも介助者は大切にしなければなりません。
これに加え、観察に注意して介助をすれば楽しく安心して食事をとることができます。
介助中に体調の確認、嗜好の確認をすること、
また、一緒に食事をしながら介助をする場合は飲み込みの確認が時間に余裕が生まれてしっかりとでき、介助のスピードもゆっくりとなります。
時間のゆとりが生まれる結果、安心して楽しく食事をとることができます。